古い町並み湯平温泉(大分)
古い町並み湯平温泉(大分)
仕事を兼ねて大分に行くこと用事があったので、どうせなら桃太郎電鉄でよくお世話になる湯布院に泊まろうと、じゃらんで湯布院の宿をとりあえず予約していた。
ほんで、当日ナビ通りついたのだが、雰囲気が思ってたんとちゃう。
あの有名な湯布院は、こんなにもひっそりとした温泉街なのかと。
宿の看板に 湯平温泉 と。
どうやら、湯布院地域の宿で検索していたようで、湯平温泉の宿を予約してしまっていたようだ。
どうりで、平日にしても、湯布院にしては安いと思っていたぜ。
まあ、それはそれで気を取り直して、こちらのお宿でお世話に。
菊水旅館です。
温泉街を歩いてみる。
まず、川。温泉には川が流れていることが、自分にとってはポイントが高い。
提灯がいい味を出しており、石畳が美しい。
折角温泉に来たので、下駄で歩いたが、石畳ゆえに歩きにくい。。
写っているは、うれしそうに石畳をダッシュするうちのガキ。(3歳)
しかし、平日もあってか、殆どのお店がしまっているという残念な状況です。
おばあちゃんがやってる店とおじいちゃんがやってる店がそれぞれ開いていた。
(おつまみとビールを購入)
お宿でご飯を頂き、お風呂あがってから、再度温泉街へ。
いやー、提灯が灯って美しい。
小雨が降ってしまっていたが、反射してかえって美しさを際立たせております。
まあ、このあとお風呂に入った後にも関わらず、ガキが派手に転んで、服を汚すのですが。。
石畳につまづいてやるとは思っていたが、案の定。
しかし、うっかりミスで訪れることになった全く知らんかった温泉でしたが、大満足です。
逆に、ほんとにゆったりすることが出来ました。
お宿の女将さんも、心温まる方でした。子供がご飯を食べないとそうめんを出してくれたり。。
しかし、失礼ながら、こういったあまり有名ではない全国の温泉街。。
大好きなのですが、自分がじじいになった時、残ってくれているだろうか。。
日本の人口が減少していく中、(観光客も減る)
今回の湯平温泉で見かけた方々は皆それなりに高齢です。
建物も新しいとは言えず、建て替えるとなると資金が苦しいのではないかと。。
30年後、上記の写真に写る子供が、孫であることが叶うことを願う。。