昭和レトロな映像音響通信機器 口和郷土資料館
昭和レトロな映像音響通信機器 口和郷土資料館
広島の観光パンフレットを眺めていたらこんなところが掲載されていたので
即、行くことを決意。
口和郷土資料館
名前が郷土資料館ですが、主に昭和ごろからの映像通信機器を展示しております。
話によると館長が集めて来て修理しているそうです。
廃校校舎を利用しているため、入口はこんな感じ。
昔の電話。まあ、昭和レトロ館にはよくあるが、
何とここでは、触らせてもらえます。2階の電話と通信も可能。
昔のアマチュア無線機器。館長が集めたもののようだ。
で、モールス信号が体験できます。
令和になってモールス信号をうつ4歳児も珍しいと思われ。
ラジオ・映像コーナー。
昔の工業高校生徒用のラジオキットらしい。きちんと受信しました。
電線を手に握ると、体がアンテナになり、より鮮明に聞こえる。
いや、説明してくれる方がこの手にかなり詳しく、面白い。学生の頃はアマチュア無線部っぽい感じ(私の勝手な想像)
昭和31年のテレビ。ちゃんと映るのがすごい
デジタルをアナログに変換して映しているそうです。
杏もまさか白黒アナログの視聴者がいるとは思ってもいないだろう。
最初のポータブルテレビ。(当時69,800円)
で、映ったのが相撲。令和の映像ですが、このTVで見ると昭和当時の映像といっても、何らそん色ないWW
これ。昭和59年生まれの私ですが、かろうじてばーちゃんの家にあったチャンネルをガチャガチャするやつですね。
右側の赤いやつなんか、外観をこんな感じにした最新のTVを制作して、雑貨屋とかで売れば、しゃれおつな感じで、一定層が買いそうな気がするが。。
昔の冷蔵庫。さすがに子供頃見たことがない年代のもの。
昭和の映写機です。
実際に灯してくれます。これも館長が直したとのことで、すごいぜ館長(私の推定御年75歳。)
レコードのジュークボックスの中身。
実際にかけてくれます。レコードがセットされる様子がみれます。
最後は、当時の機器でレコードを聞かせてくれます。
石川さゆりの津軽海峡冬景色、笠置シズ子の買い物ブギ、ジュディオングの魅せられて
をかけてもらいました。
レコードなので、石川さゆりの若い頃の声。若干低めの声で、最近の紅白で聞く声とはちゃうかんじです。
笠置シズ子の買い物ブギは、やはりレコードで聞くと昭和感がすごい。
どうでもよい話ですが、小さい頃
がごっちゃになってて、よく分かっていなかった。
韻が似てるしね。
手入れが完璧なのか音質がすばらしい。
自宅からレコードを持ってくるとかけてくれるそうです。
ファンの方は、ここに来て、一日中かけて帰られる方もいるそうです。
入館料無料なので、10分程度眺めて終わりぐらいかと思っていたら
1時間ぐらいいました。
館長には健康にこれからも頑張ってほしいですね。
日曜日はやっていないようですので、行かれるときは事前に開館日時をご確認ください。