豊後高田市 昭和の街
豊後高田市 昭和の街
ここには、街を上げて昭和レトロ推しである。
申し少しキチンと説明すると、地元商店街が廃れてしまったことから、
何とか活気を戻したいということで、商店街と行政が一体となり、昭和の街をネタにアピールし、大成功した地方創生の成功例なのです。
(それまでは、試行錯誤で色々大変だったようです。)
私が住む岡山にも玉島商店街という、昭和レトロを推しているところがありますが
こちらも何とか頑張ってほしい。。
外観1部はこんな感じです。
も少し色々あるが、写真撮り忘れてしまった。。
施設の中はこんな感じで昭和の部屋を再現。
ちゃぶ台がありますね。プラレールのカーブのRは、このちゃぶ台に乗るように設計されているのである。(本当のお話)
さすがちゃぶ台。
気に入らないことがあっても、ひっくり返してはいけません。
「お膳立て」している物ですから、ひっくり返すとは相当なことです。
街並みも再現されてます。
これは朝、昼、夕方と照明が変わり、音声もかわる凝りよう。
で、土管が3つ。
うーむ。ドラえも〇を意識し過ぎで、これはちょっと盛ってる気がするが。。。
昭和59年生まれですが、空き地に土管3つはなかったなあ。
ボンネットバスで、近くの街中を走ってくれます。(無料です。)
ガイドのおば・・おねーさんが、名物ガイドらしく、トークが上手い。
どっかの芸能事務所所属じゃねーかと思うぐらいです。
すごーくシンプルな運転席。今のように色々なボタンがありません。
ミニオンのぬいぐるみより、月光仮面(世代じゃないけど)とかにして欲しかった。
昔のおもちゃがいっぱい展示されてます。
こういったところで、特に注目するのは、当時は当り前だったけど、今ではアウトな表現のものが展示されていないか探してしまいます。(今回は特になし)
スマートボール。三葉産業株式会社とありますが、残念ながら今は廃業しているようだ。。(ネット情報ですので、あしからず)
腹が減ってきたので、商店街に繰り出す。
先程のボンネットバス観光中に、ガイドさんが、消費税10%となった今でも、昭和55年からお値段変えずにやっている食堂を紹介してくれた。
うーむ。すごいことだ。
まあ、消費税免税事業者ならば、お客さんから預かった増税後も消費税納めなくてよいので消費税部分の影響はないと言えばないが、それでも凄い。
(ちなみに消費税免税事業者が、消費税をお客さんからとっても、法的にはなんら問題ありません。納めることを国が免じてくれている ので)
そこに行こうかどうか迷ったが、昭和の給食を再現した喫茶店に行くことに。
うーむ。こちらは昭和のお値段ではない。。
学校給食が月5,000円ぐらいとすれば、非常に高価な学校給食と考えるしかない。
まあ、普通の喫茶店なので、学校給食と考える私の方がおかしいのである。
こんな感じで出て来ました。
30年間にタイムスリップして、実食!!
・・・。
うーむ。
すまん。再現度が高く、美味しいとはいえない。。
確かにこんな味だった気がする。。
それだけ忠実に再現しているのであろう。
当時の気持ちに戻れる という覚悟が必要だ。
最近、給食がまずい というクレームの記事を見た。
まあ、飽食の時代ですからしょうがない。
100円出せば、おいしいもの(カップラーメンとか、ポテトチップスとか)食べれるしね。
ただ、一度、買うのではなく、材料から、1から作って見てみればどうだろうか。
簡単に まずい とはいえんだろうな。
だって、自分で1から材料を育てて(材料を買ったとしても)
自分で作ったら、まあ、大概あまり美味しくない。
大人になって、好きなものばかり食べるということを考えさせてくれるぜ。
最後に、オロナインの看板を載せておきます。
今は、核家族化で、ばあちゃんにオロナイン塗ってもらうようなこともないのだろうな。
看板にある 家中みんなで キャッチフレーズが今となっては、いい言葉だと思います。
大分に来たときは、是非、豊後高田市へ。